東京都在住・黒石市出身
アオモリガールズムービーでは、
映像作品「蛇口のトーコ」を出品しました。
2010年6月11日、東京の吉祥寺 Fourth Floor にて、
「短編映画ノ夜 『蛇口のトーコ』上映会&麻友Special Live」が行われました。
「蛇口のトーコ」は、7月9日(金)、
弘前市めん房たけやでもご覧になることができます。
詳しくはこちら『水色の映画たち』
尾坂さんは、2009年の9月に帰省し、「蛇口のトーコ」を撮影しました。
「生まれ育った土地なのでロケハン期間が当然長く(約20年間)よく知っている景色だからです。
そして、脚本はあて書きでキノ役がはじめから決まっていたので、彼女をよく見てきた風景といえばやはり青森でした。それでも未踏の地もあるし、映画制作をイメージして常に生きていたわけではないので、一年程前から方々にシナハン、ロケハンをしに回りました。」
恋人のように寄り添い生きる二人の女の子キノとトーコ。だがある日トーコは姿を消してしまう。キノはトーコを追いかけて排水溝へと潜り込む!
行き着いた「まんなか位の世界」で永遠のような時を過ごす、
眩しい二人の夏の一瞬。
「主役は大学時代の友人と映画美学校の講座で知り合った女の子。
二人を観察しながら台詞や演出をどんどん変えたので、イメージにぴったりどころかキノとトーコそのものになってくれました。」
「最初の映画の記憶は3歳のときみた『バタリアン』で、作り手の気持ちを考えるようになったのは、小学生のとき『カッコーの巣の上で』をみてからです。」
一週間で二時間位しか寝なかったので、体がふらふらで、夢の中で運動会をしているようでした。とにかく現場は体力勝負ですね。
脚本が元になった「作り物」なので、この映画にももちろんストーリーは存在します。でも、あらすじを追おうとしたらきっと疲れてしまうでしょう。おそらく皆さんがよく知っている映画とはテンポが大分異なるからです。
しかし映画の見方はあらすじをなぞることだけではないと考えています。作る側も同じく。
上映中は、お話の全体像を気にせずに、ポストカードを一枚一枚眺めるように、二人が投げる一瞬という爆弾だけを集中して受け止めて、一瞬一瞬を自由に楽しんでみてください。